乳児や子供の便秘解消と食事の関係

おもてなし雑穀料理で未来を変え未来食セミナー講師、雑穀ベジグルメサロンHappy Kitchen代表つぶつぶマザーはつこです。

花粉症、生活習慣病など、様々な問題が乳幼児や子供へと低年齢化しています。乳児や子供には無縁と思われた便秘も同じ。今や乳児や幼い子供たちが便秘に悩んでいます。そこで今日は「乳児や子供の便秘解消と食事の関係」についてお伝えします。
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そもそも乳児や子供に限らず便秘にどうしてなるのでしょうか?便秘の原因には、食物繊維不足、ストレス、水分摂取不足などいろいろ挙げられます。その中でも毎日の食事と便秘は深い繋がりがあります。

便秘解消には食物繊維が必要だとして、野菜を食べるとよいと一般的には言われています。しかし、少量の離乳食しか食べない乳児や、野菜嫌いの子供には、野菜で食物繊維をとるというのはとても難しいことです。ではどうしたらよいのでしょうか。

まず最初にお伝えしたいのが、そもそも便秘に効く食事として野菜は本当は適していません。一番の便秘に効く食物繊維がぎっしり詰まっている食事が炊いた穀物=ごはんなのです。私も野菜ばかり食べていると、便秘になったり、コロコロした便になったりします。逆にごはんをしっかり食べていると、毎朝便秘に悩むことなく爽快です。ごはんと食物繊維の関係などについては「常識を変える便秘改善の食べ物や飲み物」もよかったらご参照ください。

野菜よりごはんの方が便秘によい食事だということは乳児や子供にとっても変わりません。ですから乳児に離乳食を始める時の献立をちょっと注意するだけで、便秘に悩まずに済みます。そこで乳児や子供の便秘の原因について実際の体験談も含めてお話します。

乳児の場合の便秘の原因その1:胃の形

整体トレーナー奥谷まゆみさんによれば、1〜3ヶ月の乳児は消化器系の働きがスムーズにいかないことにより便秘になっている可能性がある、ということです。生まれたばばかりの赤ちゃんは自分のカラダの使い方に慣れていないし、胃の形も大人と違ってタテ長のとっくり型。そのせいで、私たちにとっては何でもないこと、例えば、ゲップからオシッコからウンチに至るまでが大仕事。(「骨盤育児」京阪神エルマガジン社 奥谷まゆみ著より)」 

乳児はカラダのしくみによって便秘になりやすいとも言えるのです。

そもそも胃の形が乳児の便秘の原因のひとつであることには私もこの本を読んで初めて知ったので驚きでした。そしてその解消法が「タテ抱き」です。タテに抱くことで、胃の内容物を重力で下へスムーズに動かすのを助け乳児の便秘を解消てくれるんだそうです。そういえば、タテ抱きでおっぱいあげるのがいい、と娘がまだ乳児だったころに何かの本で読んだ気がします。それには、ちゃんと理由があったんですね。

乳児の場合の便秘の原因その2:離乳食

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5ヶ〜6ヶ月頃の乳児となると、一般的に離乳食が始まります。乳児の離乳食は、すりつぶした穀物から始め、野菜、豆腐、白身魚などの食事から試していき、生後7〜8ヶ月の乳児からは卵や乳製品、肉なども与え、その量を増やしいくそうです。そしてこの一般的な乳児への離乳食が、実は便秘の原因になっている可能性があるのです。

そもそも胃や他の内臓器官もまだ発達途中の乳児に対して、段階を経ながらといっても、そんなに色んな食べ物が必要でしょうか。乳児が食べ物に慣れていくのにまず必要なのは炊いた穀物=ごはんです。野菜や乳製品、肉といったものはそんなに急いで食べさせる必要がないのです。

離乳食を初めて乳児が便秘になった、という話はよく聞きます。乳児には乳児の食事のバランスというものがあります。大人と一緒の栄養学上のバランスのとれた食事は、乳児にとっては便秘の原因になってしまうことがあるのです。

私は娘が乳児の頃、離乳食を作ったことは一度もありませんでした。母乳を基本として、子供が食べたそうにしている時に欲しがるものをあげていました。Happy Kitchenで提唱している「未来食つぶつぶ」では、乳児に離乳食は特に作りませんが、みんなすくすく元気に育ちます。乳児に離乳食を別につくる必要がなく、親もとっても楽チンです。

多くのつぶつぶを実践している家庭の乳児が欲しがるのはごはん、そして味噌汁の中で柔らかく煮えた野菜です。しかも、ごはんは自然塩を入れて炊いた雑穀ごはんです。おいしいごはんの炊き方については「一ヶ月で痩せるダイエットのための食事メニュー」にレシピを掲載しています。

通常離乳食は塩味のしないものを乳児のために作ります。でも、塩味がしないと美味しくないですよね。乳児だって、子供だっておいしいものを食べたい。よく乳児に離乳食をあげると、口から出してしまうので、親が一生懸命スプーンで口からはみ出た食事をすくいとって、また口に入れる、という光景見たことありませんか。私はこれは塩味のないものは、乳児も大人のようにおいしくないと思っているから、口から出してしまうんだと思っています。

その証拠に、塩気のないお粥をあげても子供が全く食べないのに、塩を入れて炊いた雑穀ごはんをあげると子供がモリモリ食べると、料理教室に参加されたお母様がおっしゃっていました。味噌汁に中に沈んだ具も、塩気があるからきっと好きなんでしょうね。また乳児の歯固めには、細長く切った沢庵がオススメですよ。チュパチュパと味がなくなるまで吸って、塩味がなくなると、自然と乳児はぽいっと沢庵を捨ててしまいます。不思議ですね。

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以前、中野で乳児や子供を抱えるママさん向けに講座を開いていたことがあったのですが、その時にあるお母さんが「子供の夜泣きがひどいんです」という相談を受けました。よくよく話を聞いてみると夜泣きがひどくなったのは、離乳食を始めたからだそうなので「もしかして便秘ですか」と聞くと「はい」と答えました。

その子供は食事を食べるようになってから便秘になっていたのです。食べさせているものを聞いても、一般的で、すりつぶした魚や豆腐なども与えているということだったので、ごはん以外は食べないような食事指導をさせていただきました。すると、翌日「子供の便秘が治りました。そして夜泣きも止まりました」との嬉しいメールが入りました。

乳児の第一の食事が母乳です。母乳を飲んでいれば乳児は大きくなるようにできています。

私たちのカラダは食べ物を食べるとどうなるのか、そもそも何で食べるのか、という「食べ物といのちの関係」を学び、親の食事を整えれば、子供に特に別の食事を作らなくても、親の食事で子供が食べたそうなものを取り分ければいいのです。

そもそも人間のカラダの仕組みに合わない食事をすることが、乳児や子供、そして大人の便秘の原因となります。穀物を主体にした食事をして育った娘ですが、2歳ぐらいの時に海外旅行でいつもと違う食事をする日が続いたときにひどい便秘になり、トイレにいっても出ないくて泣き叫んでいたことがありました。慌ててごはんを手に入れ食べさせると、翌日には便秘が解消されました。

子供の便秘の原因

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乳児期を過ぎて、いろんなものを食べるようになった子供の場合の便秘の原因は、より食事によるところが大きくなります。子供の便秘解消法も乳児の場合と同じで「ごはんを主に食べる」食事にするのが一番です。

ごはんは実は水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維のコンビネーションされた高繊維食なんです。だから先ほどのご紹介した乳児や、娘の子供の頃のように、ごはんを食べることで便秘が一気に解消するのです。これは大人も同じで、先ほどもお話したように、私も野菜ばかりの食事や粉ものばかりの食事が続くと、すぐ便秘になります。そしてごはん中心の食事にすると、すぐ便秘が解消します。ごはんと食物繊維については「低繊維食と高繊維食の効果」をお読みくださいね。

便秘解消には食事が大切

乳児の場合も、子供の場合も、そして実は大人の場合でも、便秘解消法は同じです。「炊いた穀物=ごはん」を中心にした食事法にすることです。

私たちはカラダの外側は洗うことができますが、カラダの中は洗うことができません。そしてこの体内を洗う作業をしてくれるのが「食べ物」の力なんです。毎日の食事で私たちはカラダの中を洗っているのです。だからこそ、高繊維であり、密度の濃く、さらに私たちのカラダの生理にあった食事を食べる必要があります。そしてそれが「炊いた穀物=ごはん」なのです。

細長いコップを洗う時、毛が少ないブラシと毛のたくさん生えているブラシをどちらを使った法が効率的に綺麗になりますか?毛のたくさん生えているブラシですよね。それと同じように、高繊維というだけでなく、高密度である穀物を食べることが、私たちのカラダの中を掃除し、便秘を解消してくれるのです。

さらに、穀物の中でも雑穀は食物繊維量も多く、しかも微量栄養素に満ちています。普段の食事に2割の雑穀を取り入れるだけで、一気に元気になりますよ。

また早くから乳児や子供に乳製品や動物性食品を含む食事を与えていることが、乳児や子供の便秘だけでなくアレルギーの原因にもなっていると言われています。現在、乳児や子供のアレルギーが増えているのは、やはり食生活の変化と関連していると考えざるえを得ません。

まとめ

乳児や子供の便秘は親が見ていても大変辛いものがあります。特に子供が小さければ小さいほど、苦しがってどうしようもできない姿は心が痛みます。そんな時、薬を使って子供を楽にしてあげたいと考えるかもしれません。医者にいって浣腸してもらうことも考えるかもしれません。

でも、子供にそれらをすることは、カラダの機能を麻痺させるので好ましくありません。何か特別なことをしなければ便秘が解消しないようになってしまっては困ります。

乳児や子供がそんなひどい便秘になる前に、便秘にならないような食事を整えてあげるのが親の役目です。しかも、子供に特別な離乳食や野菜を食べさせるためな特別の食事を用意しなくて、しかも便秘も解消するなんてとってもお得じゃありませんか。

人間のカラダの仕組みに一番あっているのが穀物、ごはんを食べていれば、乳児も子供も元気に生きられます。

私たち日本人は炊いた穀物のことを「ごはん」と呼び、食事そのもののことも「ごはん」と言って、昔から毎日の主食として食べてきました。人間はごはんを主な食事として食べていれば元気に生きられるようになっているのです。糖質は制限した食事がいい、と言われている現代では、にわかに信じがたいかもしれませんが、小学6年生になる我が家の子供も、肉は乳製品などの動物性食品を食べないだけでなく、ごく限られた野菜だけ、でもごはんはモリモリ食べる、という食事で、体調を崩してもすぐ元気になるという健康優良児に育っています。

乳児や子供が便秘になった時は、日々の食事の何かがまちがっているサインです。この素敵なサインを表面的にとらえず、ちょっと立ち止まって、根本を見直して見てください。

世間一般で流れている乳児や子供のための食事は、現代栄養学に基づいています。そして現代栄養学は私たちにカラダを物体として考えた上にたった理論です。科学的にも、人間のカラダを物体とする考えは否定されている今、新しいスタイルの栄養学が必要なのです。そしてHappy Kitchenで提唱している未来食つぶつぶは、カラダの仕組みと食べ物性質などに即し、全く新しい概念で組み立てられた栄養学をもとに作られた料理法なのです。

乳児や子供を抱えているママさんは悩みが尽きないと思います。そのひとつでもこのブログで解消されたら嬉しいです。そして実際にごはんをメインにした食事を食べしてみて何か変化があったらコメントいただけると励みになります。

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本日も最後まで「乳児や子供の便秘解消と食事の関係」をお読みいただきありがとうございました。

妊娠期、授乳期、離乳期に役立つレシピがたくさん掲載され、また簡単にできる子供への手当法も載っているので家庭に乳児や子供を抱えるママさん必読の書「赤ちゃんとママのつぶつぶ雑穀マタニティごはん」(学陽書房・大谷ゆみこ著)もぜひ読んでみてくださいね。

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