妊娠中の妊婦にあさりは本当に必要か

おもてなし雑穀料理で未来を変え未来食セミナー講師、雑穀ベジグルメサロンHappy Kitchen代表つぶつぶマザーはつこです。

妊娠中の妊婦さんは、つわりで食べられない時期があったり、今まで食べなかったものが食べたくなったり、ホルモンバランスの変化などから今までからは想像のつかないことが起こります。また、病院や助産院などで食事指導されたり、貧血気味だと鉄剤を勧められたり、今までそこまで気にしていなかったことが気になるようになります。そんな妊娠中の妊婦さんにオススメと言われている食材のひとつが「あさり」です。そこで今日は「妊娠中の妊婦にあさりは本当に必要か」いついてお伝えします。

妊婦が妊娠中にあさりを食べるメリットデメリット

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あさりには、鉄分やビタミンB12、タウリンやカルシウムなど、様々な栄養素が含まれているにもかかわらず、脂肪分が少ないので、妊娠中の妊婦さんにオススメの食材のひとつとして取り上げられています。鉄分とビタミンB12で貧血予防、タウリンとカルシウムで胎児の成長促進効果がある、という効果が一般的には言われています。

しかし、一方でタウリンを取りすぎると下痢になる恐れが、あさりなどの貝類は食中毒の恐れがあります。そんな危険性を犯してまだ、わざわざあさりを食べなければ胎児が元気に育たないのでしょうか。きっとそうではないですよね。私は妊娠中に食についていろいろ調べた結果、動物性食品を一切食べない生活をしていました。なので、あさりは一切食べていませんでしたが、娘はとっても元気に育っています。しかし、私の場合食への転換方法が間違っており、妊婦である私の方がカラダを壊してしまいました。詳しくは「プロが教える妊婦が妊娠中に食べてはいけない食べ物」をご覧くださいね。

特別な食べ物は妊娠中に必要か

食べ物には未知の成分も多い

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あさりに限らず、妊娠中に妊婦が食べた方がよいと言われる食べ物はたくさんネットや雑誌などで紹介されています。それらを毎日の食生活に取り入れようと思ったら、膨大な量の食事になってしまいそうなぐらいいろいろあります。でも、そもそもカラダは特別な食べ物、カラダに効く食べ物は欲していません。まして、妊娠中の妊婦のカラダは体内でものすごいスピードで進化成長している胎児を抱えているカラダ。そんな状態でカラダに効くような食べ物を食べるのは危険性までもはらんでいるのです。

まず食べ物には実は未知の成分が多いのです。あさりだって、先ほどお伝えしたようにタウリンやカルシウム、鉄分やビタミンB12以外にも様々な栄養素がふくまれていますが、その全ての成分がわかっているわけではありません。また、私たちのカラダの仕組みも複雑で、全てが科学的に証明されているわけではありません。

それなにの、特定の食べ物をほぼ毎日食べれば、たとえその食べ物に含まれる特定の成分がカラダによい作用を及ぼしたとしても、その他の未知の成分がカラダにどんな作用を及ぼすかはわからないのです。もしかしたら良い効果があるのと同じように悪い効果もあるかもしれないという可能性をはらんでいます。

カラダに効くということの意味

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カラダに効く食べ物を食べるということは、カラダのサインを見逃してしまうことにもつながります。例えば、私たちのカラダは、無理な関節の動きなどをすれば痛みを感じます。痛みを出すことでカラダを守っているのです。痛みを感じなければ、怪我をしても気づかず結果的に大怪我になってしまい大変なことになります。以前テレビ番組で痛みを感じなくなってしまう病気の方を紹介していましたが、骨折や捻挫が絶えず、またぶつかっても痛みを感じないので、あざだらけ、コブだらけでした。

痛みはカラダが発するこれ以上はダメだよ、というサインなのです。

貧血になる、便秘になる、肌がカサカサする、太るなど、カラダのあらゆる変化、症状は、カラダが出している「何かがうまくいってないよ」というサインなのです。それらカラダから出た症状にすぐ効いてしまうものがあったとしたら、カラダがせっかくだしているサインを無視することになります。そしてカラダに効くもので抑えられることによって、自分自身は気づかなかったとしても、カラダの中ではいつの間にかに症状が進行し、最後に病気など大きな形で発症してしまう恐れがあるのです。

例えば、自分の足より小さい靴を履いていて痛いのに、痛み止めを飲んで小さい靴を履き続けていたのでは、足はどんどん悪くなってしまいます。そんなことをするよりも、ただ自分のサイズに合う、もっと大きな靴を履けばいいだけのことです。

カラダに効くものを食べるということは、自分に合わない靴を履きながら痛み止めを飲んでいるようなものなのです。

栄養よりも安全性で選ぼう

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貧血や胎児の成長効果というメリットが、妊娠中の妊婦にはあるようにも見えますが、一方で食中毒や下痢というデメリットもあります。また先ほどお話したように食べ物には未知の成分もたくさんあります。一部の栄養素を取り上げて、カラダによいとして毎日食べるよりも、それ以前に食べ物の安全性の方が大事なのです。

あさりを一生懸命食べるよりも、ヨーグルトを一生懸命食べるより(ヨーグルトの効果については「妊娠の後期に食べるヨーグルトは効果があるのか」の記事をご参照ください)、毎日食べるごはんや水の安全性の方が大事ではありませんか。添加物の入った食べ物を避けることの方が大事ではありませんか。農薬や遺伝子組み換え食品を食べ、添加物を使った食品を食べながら、胎児のため、妊娠中の自分のカラダのためといって、カラダに効く食べ物を食べるのは本末転倒ではないでしょうか。

カラダに効くもの、特別な栄養素を取ろうと考えるよりも、まずは妊娠中のあなたの食の安全性を考えてみてくださいね。

妊娠中の妊婦に本当に必要なもの

妊娠中の妊婦に本当に必要なのは、体内でスクスク育っている赤ちゃんの成長を喜び、見守ることです。新しい命の尊さに感謝し、それを育んでいる自分のカラダを愛おしく思うことです。そして自分のカラダの声を聞き、赤ちゃんの声を聞きながら直観に従ってワクワク生きることです。

何を食べちゃいけないとか、何を食べなきゃいけないとか、頭で考えるのではストレスがたまり、直観に従った判断が鈍ります。そしてストレスの方が母体や胎児に及ぼす影響が大きいのです。私もかつては「食べちゃいけない」「食べなきゃいけない」と思って食べ物を選んでいた時期があり、ストレスのあまり夜中にアイスやチョコを買い食いしてしまう日々が続いたことがありました。これじあ本末転倒ですよね。そして我慢はカラダの機能を阻害するので、カラダに良いものであっても、安全性の高いものであっても、カラダがそれを上手に活かすことができなくなり、不健康の元になってしまいます。

妊娠中の妊婦の直感には素晴らしいものがあります。命を守るためにも普段より直観力があがるのです。もっと自分を信じて、おおらかに妊婦であることを楽しむことが一番大切です。食べ物を選ぶ基準も、もっとシンプルに「おいしい」「ワクワクする」を基準にしていればいいのです。

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本日も最後まで「妊娠中の妊婦にあさりは本当に必要か」をお読みいただきありがとうございました。

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