糖質制限食経験者が語る健康のためには夜ご飯を食べない方がよいのか

おもてなし雑穀料理で未来を変え未来食セミナー講師、雑穀ベジグルメサロンHappy Kitchen代表つぶつぶマザーはつこです。

先日もセミナー参加者の方に「夜ご飯は食べない方がいいのですか」と聞かれました。確かに朝ご飯や昼ご飯は食べた後に動いたり、活動してカロリーを消費します。しかし、夜はご飯を食べた後は、リラックスして寝るだけなので、カロリーを消費する機会がなく、夜ご飯は食べない方が良いようにも思えます。そこで今日は「健康のためには夜ご飯を食べない方がいいのか」についてお伝えします。

夜ご飯を食べない方が良いの意味

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「夜ご飯は食べない方が健康によい」と言われているのは、夜寝る直前にご飯を食べない方が健康に良い、ということであって、夕食を食べない方が良いと言っているのではありません。

私たちは寝ている間に意識的にカラダを動かしているわけではありません。しかし私たちが気づかないうちにカラダは心臓を動かしたり、昼間の疲れを修復したり、疲れた筋肉を癒したりと、翌日の朝スッキリ目覚め、健康的に動けるために絶え間なく動いています。その日のカラダや内臓の疲れを取って健康体に戻してくれる睡眠時間に、胃の中に未消化なものがあると、カラダや内臓の修復に使われるエネルギーが消化に使われてしまい、翌朝に疲れが残ってしまうのです。

「夜ご飯は食べない方が健康によい」というのは、夜寝る前には未消化のものが胃の中に残らないよう、寝る前の3時間は夜ご飯を食べない方が健康的であるということなのです。

就寝時間までにたっぷりと食べたものを消化する時間をとってあげることで、寝ている間にカラダが自動的にその日の疲れをとって健康的にしてくれます。カラダの機能って本当にありがたいですね。でもだからといってたまたま遅く食べてしまった時に、眠いのを我慢して食後3時間経つまで待つ、といったことは必要ないと思います。あくまで目安ですし、内臓を休む時間を作ってあげることが大事ということなので、夜遅くご飯を食べる時には、消化に負担がかからないものを、いつもより少し少なめに食べてあがればよいでしょう。

健康をつくる消化に負担がかかりにくい食べ物については後述しますね。

夜ご飯は糖質制限するのがよいの嘘

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「夜ご飯は食べない方が健康によい」というのと同じように「夜ご飯は糖質制限するのがよい」とも言われています。私もかつて健康のために夜は糖質制限をしていて、ご飯などの炭水化物を夜ご飯では一切食べない生活を長く続けていました。確かに、体重は落ちましたが、糖質制限とは真逆のご飯をたくさん食べる生活をしている現在の方がずっと健康です。そして何よりも、ご飯を食べると満足感があるので、心も落ち着きイライラすることもなくなりました。またお菓子などの甘いものを食べたい欲求もなくなりました。そして、糖質制限食をすることは内臓にとっては負担がとっても大きいことを後から知り衝撃を受けました。

確かに、カロリーといった意味では、糖質を食べない方が摂取カロリーとしては低くなります。しかし、健康のために夜ご飯に何を食べるか、食べないかを決める基準は、カロリーではなく、内臓に負担がかかるかどうかです。夜寝いている間も私たちのカラダは絶え間なく動いていて、寝ている間にもカロリーを消費しています。しかし、これが内臓に負担が大きく消化に時間のかかるものを食べていたのでは、エネルギーは消化に使われるだけで、他でエネルギーを消費できません。これが、特に夜ご飯は低カロリーにするよりも、内臓に負担がかからない食べ物を食べることが健康にとって重要であるという理由です。いくらカロリーが高いものを夜食べないようにしても、内臓に負担をかけるような食べ物を夜ご飯に食べていたのでは意味がないのです。

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夜ご飯に食べない方がよいものは、内臓に負担をかけるもの、消化に負担のかかるものです。では、どんなものが消化に負担のかからないものなのでしょうか。

実は、炊いた穀物であるご飯が人間の消化に一番負担が少ないのです。炊いた穀物、糖質として制限した方がよいと言われているものですよね。ですから、糖質制限をして炊いた穀物であるご飯を夜食べないで、野菜や肉などを食べていたのでは、消化に負担がかかり、夜寝ている間にカラダがリセットできません。

私も以前は摂取カロリーを低くすることが健康につながると考えていたからこそ糖質制限食を続けていました。食べ物の本来の役目はカラダの中を通過して、私たちのカラダの中の老廃物などを掃除して出て行ってくれることです。これにより私たちは健康でいられるのです。

カロリーが高いか低いかは実はあまり関係ないのです。カロリーが高くても、カラダのしくみにあっていて、食べ物の本来の役割を果たしてくれるのであれば、カラダにだぶつくことなく出て行ってくれます。逆に、カロリーが低くても、カラダのしくみに合わず、食べ物本来の役割を果たしてその機能を果たせない食べ物では私たちの健康を作ってくれません。そしてそ私たちのカラダのしくみにあっており、消化に負担がかからないのが炊いた穀物など主食と言われる糖質なのです。

夜ご飯にはタンパク質は食べない方がよい

糖質制限をすると、必然的に摂取するものは、野菜や肉、魚や豆などのタンパク質になります。タンパク質は実はとても消化が悪いのです。特に大豆は消化阻害酵素を持っているので消化に時間がかかります。夜にご飯を食べるのは太るからと健康のために糖質制限をして、豆料理を夜食べているのではかえって消化に時間がかかり、内臓への負担が大きくなります。

また、肉や魚は食物繊維を含まないので、腸内からスムーズに体外に排出されにくく、カラダの中に溜まりがちです。そして、タンパク質を消化するのには実はその7倍の炭水化物、デンプンが必要なので、糖質制限してデンプンが足りないと、消化できないタンパク質でカラダの中は溢れてしまいます。食物繊維がないこと、そしてデンプンが足りないことによって未消化のまま残ってしまったタンパク質が腸内でどんどん腐敗し、腸内環境を悪化させ、さまざまな病気の引き金となります。

また、さまざまなアレルギー患者が増えている背景にはタンパク質の過剰摂取が原因だとも言われいます。カラダを作る主成分として重要視されているタンパク質ですが、現代食では健康を保つためには、タンパク質の過剰摂取の方を気をつけた方がよいのです。

私たちのカラダの中にいる腸内細菌には、空気中の窒素からタンパク質を合成する働きのあるものがあるそうです。また、死んだ細菌そのものが菌体タンパク質と呼ばれるタンパク質の塊なので発酵食品はタンパク質の塊なのです。ですから、最新の研究結果からすると、現在栄養学で言われているタンパク質よりずっと少ない摂取量でよいことになります。タンパク質神話はすでに崩壊しているのです。

もちろん、糖質を夜食べた方がよいといっても、ここでいう糖質は炊いた穀物であるご飯のことを指しているので、砂糖入りのお菓子などの糖質はもちろん夜だけでなく、食べない方が健康のためにはよいでしょう。

消化に負担のあまりかからない食べ物

タンパク質とは逆に消化に負担のあまりかからない食べ物が炊いた穀物、ご飯です。ですから、夜ご飯は糖質制限にするのではなく、ご飯をしっかり食べておかずの少ない食事にするのが、健康を作ります。ご飯の主成分であるデンプンは脳の持続的な働きには欠かせません。夜ご飯を食べないよりは、ご飯を主とする食事が健康を作ります。

もし夜遅く食べることになるのであれば、ちょっとおにぎりを食べるとか、甘酒を飲むのも効果的です。麹とお米で作った甘酒は少量でも腹持ちしますし、ほんのりした甘さがほっとさせてくれます。夜遅く食べるのに、カロリーを気にして生野菜を食べるのは消化に負担がかかるので逆効果ですので、気をつけてくださいね。

まとめ

「健康な人は朝食を食べない?」「昼食抜きが及ぼす良い影響と悪い影響」の記事の中でも何度かお伝えしていますが、夜ご飯を食べてはいけない、就寝の3時間以内に食べてはいけない、ということは絶対的ではありません。これらに縛られ食事を楽しめないのでは、いくら3時間前に食事をしていてもスムーズな消化はできません。カラダを信頼し、カラダの声を聞きながら、カラダの仕組みにあった食べ物を心から楽しむ。これが健康な食生活で一番大事なことなのです。

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本日も最後まで「糖質制限食経験者が語る健康のためには夜ご飯を食べない方がよいのか」をお読みいただきありがとうございました。

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