誰も教えなかった妊娠5ヶ月の間に取っておきたい栄養

おもてなし雑穀料理で未来を変え未来食セミナー講師、雑穀ベジグルメサロンHappy Kitchen代表つぶつぶマザーはつこです。

妊娠5ヶ月頃は、妊娠初期の不安定な時期、そしてつわりもおさまり、少し妊娠生活に余裕が出てくる頃です。妊娠5ヶ月頃になると食欲もでてきます。また赤ちゃんの胎動を感じることができるのも妊娠5ヶ月目ぐらいからです。妊娠生活が楽しくなっていく時期であると同時に、胎動を感じたり、胸やお腹が一回り大きくなってきたりすることから、妊婦だという認識が強くなります。きっと胎児のために、そして妊婦である自分のカラダのために何を食べたらいいのかなど調べたくなるのも妊娠5ヶ月頃からなのではないでしょうか。しかし、あらゆる情報がネットで得られる現代では、上手に調べないとかえって混乱してしまいます。そこで、今日は「誰も教えなかった妊娠5ヶ月の間に取っておきたい栄養」についてお送りします。

妊娠5ヶ月に必要とされる栄養素

一般的に妊娠5ヶ月頃からは胎児の成長を助けるために、鉄分、カルシウム、たんぱく質など摂取が特に必要とされると言われています。でも、妊娠中だから何か特別な栄養素が本当に必要なんでしょうか。たしかに、妊娠中はホルモンの分泌などの変化から、カラダが今までと全く同じ状態というわけではありません。しかし、基本的なカラダの仕組みが妊娠5ヶ月を過ぎたら急に変わるわけでもありません。ですから、妊娠期にだけ、また妊娠5ヶ月頃などと特定の時期にだけに特別必要な栄養素は本当はないはずです。

そもそも現代のように栄養成分表をもとに、カラダにどんな成分が必要かということが言われ始めたのは戦後のことです。戦後になってあらゆるものが西洋化しました。パンやうどんなど小麦製品を主食とし、毎食牛乳がでる給食。それに伴ない現代栄養学が当然のものとして定着していきました。誰もがカロリーや栄養成分を気にして食事をするようになりました。今までの日本の価値観がほぼ180度転換してしまったのです。

現代栄養学の弊害

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先日ある生徒さんが、「小学校の家庭科の授業で栄養学を習ったり、生物の授業の時に人体について習った時に、なんだか自分のカラダが切りはりして作られたもののように感じて違和感があったんです」とおっしゃっていました。

確かに、現代栄養学とは「カルシウムを含む食品を多く食べれば、体内のカルシウム成分が多くなり、骨などのカルシウムでできている器官の成長・維持を助ける」というものです。単純にいえば、外から取り入れた栄養成分の塊が私たちのカラダということになるのです。しかし人間のカラダはそんな単純なものではありません。もっと複雑です。

そして、現代栄養学をもってしても、すべての食べ物の成分がわかっていないのです。未知の成分がまだまだあるのです。それなのに、食べた物の栄養素がそのまま私たちのカラダになるというのは不自然ですし、無責任です。確かに私たちのカラダは私たちが日々食べるものでできています。妊娠中の妊婦も胎児も同じです。しかし、それは食べた物の栄養素がそのままカラダの各部位になるのではなく、食べたものの中でカラダが必要とするものを腸で吸収することによって、そこで血液を作り、その血液から各細胞を作り出しているのす。

お腹の中の赤ちゃんはへその緒を通ってやってくる、お母さんの血液からカラダを作っているのです。栄養素を取り入れるという視点ではなく、きれいな血液をつくるという視点で、私たちは日々何を食べたらいいのか、妊娠5ヶ月以降は何を食べたらいいのか、を考えるべきなのです。

妊娠中のカラダの力

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人間のカラダ、特に妊娠中の妊婦のカラダでは、私たちの想像を超えるようなことがすごいスピードで起こっているのです。胎児は10日で単細胞から人間への進化1億年分を体内で遂げています。

私は娘を妊娠中に食に迷い、厳格な食事制限をして、妊娠中の体重が全く増えませんでした。逆に臨月の時の私の体重は妊娠前の体重よりも3キロ減っていました。詳しくは「プロが教える妊婦が妊娠中に食べてはいけない食べ物」をお読みくださいね。食事の量も極端に少なく、摂取した栄養も少ない食生活を送っていた私のカラダでも、娘を2500グラムでしたが元気に生むことができました。本当に奇跡だと感じました。

自分のカラダの維持にも足りないような食事量でも、子宮の中で娘はすくすく育っていきました。妊娠5ヶ月頃からとり始めた方が良いと言われる、鉄分、カルシウムなどを多く含む食品やサプリメントなどを飲むことがなくとも、娘はちゃんと育ち、生まれてきてくれました。

人間のカラダは、必要な栄養が入ってこなかったら、母体の肉や骨を血液に戻してまでして、胎児を育てよう、新しい命を守ろうとして、私の意識しないところで頑張ってくれているのです。

娘が無事生まれた時に、助産師さんに「胎盤が疲弊してますね」と言われ、その時涙が溢れてきました。私が頭であれこれ考え、間違った食べ方をしてしまったにも関わらず、カラダは一生懸命私の間違えを清算するかのように働いてくれたからこそ、今の元気な娘がいるのだと思うと本当に命の尊さと力強さを感じています。

カラダはすごい。命はすごい。そんなカラダの凄さについてエピソードをご紹介します。

池田美保さんの場合

一緒に未来食つぶつぶを広める活動をしている、つぶつぶマザー池田美保さんは、3人の娘さんのお母さん。3人とも自宅出産しています。3人目の娘さんが生まれた時のことをブログに書かれていて、それがとっても感動的なのでご紹介させていただきます。

生まれる直前まで仕事をして、生まれてすぐに職場復帰するほど、カラダに負担もなく自然なお産だったんだそうです。生まれる朝、お腹に痛みを感じ今日生まれると感じ、朝ごはんの支度をして家族で普通においしくいただいた後、その日の午後に陣痛が始まり、スルリと新しい命が誕生。そしてその夜は家族みんなで食事。命の誕生が、日常と切り離されず、暮らしの中にある。これが本来のお産なんだと感動しました。詳しくは美保さんのブログ「幸せなお産」をお読みくださいね。

私もそんなお産を目指していましたが、頭で考えすぎてしまい、結局病院で産みました。またやり直せるなら今度は美保さんのよう、暮らしの中で自然な形で出産したいと思っています。

情報のトレンドに騙されない

昔は母乳だけじゃ栄養が足りないから、粉ミルクと併用することをすすめられていて、私の母は十分な母乳が出たにも関わらず、母乳を絞って捨ててまで、粉ミルクを私に与えていたのだそうです。その話を聞いてびっくりです。人間の赤ちゃんが母乳以外に栄養素ないと生きられないって、どう考えても不自然ですよね。

今は母乳が見直されていて、できるだけ母乳で育てるのが良いことだと言われています。たった数十年で全く正反対のことが推奨されているのです。

それを考えると、今特定の栄養素を妊娠5ヶ月頃摂取した方が良いとか、特定の栄養素を含む食べ物を食べた方が良いとか言われていても、数年後には全く正反対のことが言われ出すかもしれないのです。だとしたら、人間の命がかかっている妊娠について、そんないい加減なものに依存するのはおかしいのではないでしょうか。

妊娠5ヶ月にとっておきたい栄養素というようなトレンドに左右されるよりも、もっとカラダを信頼し、命の力を信頼することの方が重要なのです。先ほどの池田美保さんのように、私の周りには、妊娠中も1回も病院に行くことなく、検診もすることなく自宅出産している人がたくさんいます。でも、なぜかその人たちの方が、お腹の中の赤ちゃんの様子がわかっているように感じます。生まれる時期もご自分で感じています。外の知識に頼らずに、自分の感覚に意識を向けているからきっとわかるのでしょう。

だから無理やり何かを取らなきゃいけないことない。食について気をつけるのであれば、栄養素ではなく安全性に気をつけてください。そして見直すなら、断片的な知識ではなく、根本から見直してみてください。

妊娠5ヶ月の時に本当に必要な栄養

妊娠中、そして妊娠5ヶ月頃に考えて欲しいのは、どんな栄養素がカラダに必要なのか、どんなものを食べたらいいのか、ではなく、カラダ、命の力を信じて、おおらかに心穏やかに過ごすということです。

妊娠5ヶ月の間に取っておきたい本当の栄養とは、食べ物に含まれる栄養素ではなく、心の栄養なのです。

栄養素主義の弊害が、今のアトピーやアレルギーです。栄養素という部分的なものに執着して全体像が見えなっていることが原因です。栄養素というカラダの外にあるものに執着して、カラダの声を聞くことができなくなっているのが原因です。

私のカラダは、私の意識と反して、きちんと娘を育ててくれました。知識で赤ちゃんは育ちません。カラダが育てます。だから知識をたくさんつけるようとするのではなく、知識を捨て、カラダの声を聞けるようになることの方がずっと大事なのです。

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本日も最後まで「誰も教えなかった妊娠5ヶ月の間に取っておきたい栄養」をお読みいただきありがとうございました。

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