食事のプロが伝える痛風を改善する食事の献立

キッチンから笑顔をつくる
未来食セミナーScene1講師、雑穀ベジグルメサロンHappy Kitchen代表 つぶつぶマザーはつこです。

痛風のしくみ

痛風は「風が吹いただけでも痛い」といわれるように、激痛を伴う病気です。痛風の原因は体内の尿酸値が増えることに起因します。通常、体内で作られた尿酸は、腎臓からほぼ同じ量が排泄されるるので、体内の尿酸を一定に保つことができます。しかし、痛風の人は、尿酸がたくさんつくられ過ぎたり、うまく排泄されずに、血液の中に溶かされずに、体内に尿酸が蓄積していきます。その余った尿酸が、徐々に結晶化して、関節の膜の部分に沈着します。これが痛風の原因となります。

この結晶化したものが突然、はがれ落ちると、免疫機能の1つである白血球が、これを異物とみなし、排除するために攻撃します。その結果、関節に炎症が起き、激しい痛みが発生し、これが痛風の痛みの発作、痛風発作になります。大抵は1週間から10日たつとしだいに治まり、その後全く症状が消えていきます。しかし、痛風発作のあと、食事も改善せずにいると、多くの場合1年以内に同様の発作が発生し、これを繰り返していると発作の間隔が次第に短くなっていく怖い病気です。進行が進むと、関節の痛みだけではなく、関節周りや身体の様々な部位に結節ができたり、腎臓が悪くなったりするのです。

ですから、痛風になった人、または痛風の気がある人は、すぐにでも食事の改善をお勧めします。尿線をきちんと体内から排出されるこことができるような日々の献立が、痛風の一番の改善方法となります。今日は我慢のいらない痛風改善につながる食事と献立をお伝えします。

痛風の原因となる食事

尿酸値を上昇させ、痛風を招く要因はいくつかあります。肥満、アルコール摂取、ストレス、激しい運動、遺伝、プリン体の多い食事などが原因とされています。中でも一時はプリン体を多く含む食事が最大の原因と言われ、ビールなどはプリン体オフのものまで発売されています。しかし、最近ではプリン体を含む食事そのものが最大の原因とはいえない、という説も出てきています。

食事のプロとして、そして食事を栄養素という切り取った部分ではなく、いのちとの関係から全体像を捉え、そのしくみを伝えている立場として、痛風の原因はプリン体を含む食事や、アルコールといった個別にとらわれるのではなく、日々の食事の全体を捉えた献立を改善することが必要だと考えます。日々の献立を改善すること、食事全体を改善することによって、カラダの機能を高め、尿酸を体内にためないような排泄力を上げていくこと、それが痛風改善に一番役立ちます。

以前は年配の人に多かった痛風ですが、最近では食生活の変化によって20歳代でも痛風になる人が増えています。このブログでも何度もお伝えしていますが、戦後の食生活の変化、日本の風土に合わない西洋型のおかずの多い食生活が、私たちのさまざまな病気を引き起こしています。

痛風は贅沢病とも呼ばれ、なったら食事制限をしなければいけないイメージがあります。でも極端な食事制限は逆に危険です。人間のカラダは我慢すると機能が低下するという性質を持っています。我慢なしに食生活を改善する方法、カラダの機能を高めながら、痛風などの病気が改善する方法、そんな夢のような食事改善献立をご紹介します。

カラダの機能を高める我慢なしの食事献立とは

おかず中心の食生活からごはん中心の食生活へ献立シフト

低炭水化物ダイエットに始まり今では糖質制限食として定着しつつある、おかず中心でごはん少なめの日々の献立ですが、最近は糖質制限に警鐘を鳴らす人が多く現れています。私は自分の実体験として糖質制限食の危険性を感じている一人です。おかず中心の食事の献立だと、必然的に油の摂取量が増えます。またタンパク質摂取量も増えます。タンパク質は私たちのカラダを作るものとしてとても重要視されていますが、タンパク質を完全に消化するためには、その7倍もの炭水化物が必要で、最近増えているさまざまなアレルギーの原因はタンパク質のカスとされており、タンパク質過多の食事献立が原因だと言われています。

とは言ってもタンパク質は私たちのカラダに必要な栄養素です。タンパク質は量より質の良いものを選びましょう、実は雑穀には良質のしかも人間のカラダの仕組みにあったタンパク質が含まれています。雑穀と野菜のおかずで、特に動物性食品や豆製品を食べなくても、私たちはカラダに必要なタンパク質を充分に摂取することができるのです。

ごはん7割の食事、しかも現代人にかけている微量栄養素と抗酸化物質をたくさん含む雑穀を2割程度混ぜた雑穀ごはん、または雑穀を使ったおかずを食べると、どんどんカラダの機能が動き出し、痛風改善につながります。

また、血液、体液をろ過してくれる腎臓の機能を高めるものを日々の献立に組み込めば、さらに痛風改善が加速します。腎臓の目詰まりを取ってくれるのが海草、特にフノリです。海草は食物繊維が豊富で、カラダの自己浄化システムの働きを増加させてくれます。海草を日々の献立に取り入れることは、痛風の改善だけでなく、あらゆる未病改善にもなります。特にフノリは水でさっと洗って少し置いておくだけで戻るので、サラダにトッピングしたり、味噌汁に入れたりと手軽に日々の食卓に取り入れられますよ。

フノリはものによっては磯臭いので、オススメはこちらです。つぶつぶネットショップでも取り扱っています。
ふのり

そして海草や野菜などのアルカリ性食品は尿酸を溶かしてくれるので、痛風改善の食事にはこれらを取り入れ、雑穀ご飯を食べる食事が理想的です。ちなみに、動物性食品や加工食品などはすべて酸性食品なので控えるのがよいでしょう。そうすると我慢しなきゃ〜〜とお思いでしょうが、美味しいものに目がないグルメ夫婦の私たちは、そんな100パーセント植物性の「未来食つぶつぶ」に切り替わり、肉や魚を食べていた時以上に本当のグルメ生活を楽しんでいます。詳しく知りたい方は>>>こちらまで。

痛風を改善するための食事方法

腎臓は、血液をろ過して老廃物を取り除き尿として排出するという、とても重要な役割を果たしています。痛風を改善するため、つまり腎臓の機能を高めるための食事方法、食べ方があります。

1)食事の時に水分摂取に気をつけて

尿酸の排泄を増加させるためにも水分をたくさん摂った方がいいと、食事の時にもお茶や水を飲みながら食べるのはよくありません。特に冷たい飲み物を飲むと内臓が冷えて働きが鈍くなります。また水分を多く飲むことで消化器官の働きが弱まります。すると必然的に腎臓への負担も大きくなるのです。食事中に摂る水分は、味噌汁やスープなど塩分が入ってものにしましょう。塩分は臓器の働きを活発化させますし、カラダや血液を温める働きがあるので、同じ水分でも食事と一緒にとっても内臓に負担をかけません。そして食後にあたたかいほうじ茶で食事を締めくくってあげてください。この時も飲みすぎ厳禁ですよ。

2)食べ過ぎは禁物

やはり内臓に負担かけないように、食べ過ぎは禁物です。たくさん食べたいのであれば、おかずを減らし雑穀ごはんをたくさん食べてください。ごはんは消化への負担が野菜などより少なく、満腹感もあり、また穀物に適量入っているリンが、至福感覚をもたらしてくれるので、満腹にならずとも、満足感を与えてくれます。実はごはんをたくさん食べる食事の方が、食べ過ぎ予防になり、痛風改善につながります。

3)尿酸は悪玉ではない

尿酸を悪玉視することもカラダの機能をストップさせてしまいます。意識とカラダの働きとは結構大きな関係があるんです。「病は気から」という言葉はそんなことを表しているのだと思います。尿酸には身体を健康に保つ力があります。尿酸はプリン体という物質が肝臓で代謝されたものですが、実は抗酸化という大切な役割を果たしていて、身体に一定量を常に溜めておくしくみになっています。アルツハイマーの人は尿酸値が低い人が多いというデータもあり、一定量の尿酸はカラダにとって必要なものなのです。

木が根っこがなければ元気でいられないように、一見よくなくみえる尿酸やプリン体、悪玉菌などもカラダにとってはある程度必要なものなのです。これからを忌み嫌うのはなく、これらをうまく利用しがカラダ本来の機能を高めることに意識を向けることがとっても大事です。

最後に

ご紹介した、雑穀ごはんと野菜と海草を使った日々の食事は、痛風の改善だけでなく、肥満予防にもなります。そして肥満予防が痛風の予防にもなります。そして、運動するなら激しい運動より有酸素運動を。わざわざジムに行かなくても、日々の生活で姿勢を整えたり、常におへその下の丹田を意識したりしているだけで、基礎代謝力も上がります。

痛風になったから「食事を変えなきゃ」「制限しなきゃ」「運動しなきゃ」「痩せなきゃ」などと意気込むと、逆にストレスになり、結果的には腎機能を低下させて、尿酸の排出量を低下させてしまいます。おおらかな気持ちで、楽しくワクワクするような食生活「未来食つぶつぶ」を、痛風になったのをキッカケに是非試してみませんか。

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